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引用元:DINS関西
https://www.dinsgr.co.jp/dins_kansai/ge//facility/thermal
DINS関西は、大阪府堺市の大栄環境グループに属する産業廃棄物処理業者です。低濃度PCB廃油は、タンクローリーで受入れ焼却する方法で無害化処理を行います。
また、固形状の低濃度PCBは密閉容器やドラム缶に入れ、厳重に管理し850℃以上の温度で焼却する方法で、無害化処理を行っています。安心して低濃度PCB処理を依頼できる関西の業者と言えるでしょう。
処分方法 | ロータリーキルン ストーカ炉 |
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処理能力: 廃油 及び低濃度PCB処理物(液状) 単位:キロリットル/日orトン |
7.7キロリットル/日 |
処理能力: 汚染物 及び低濃度PCB処理物(固形) 単位:トン/日 |
2t(汚染物のみ) |
処理能力: 1基あたり抜油済み変圧器 単位:台/日 |
- |
受け入れ可能時間 | 月曜日から土曜日8:30~17:45 |
実績に関する表記 | 記載なし |
収集運搬可否 | × |
収集運搬対応地域 | - |
オンライン 相談可否 |
× |
DINS関西のPCBおよび廃棄物の分析に関する情報はありませんでした。
DINS関西の低濃度PCB廃棄物無害化設備の処理能力は、低濃度PCB廃油で7.7kl/日、低濃度PCB汚染物・処理物で2.0t/日となります。
焼却炉は、ロータリーキルン・ストーカ炉を採用しています。低濃度PCBを安全に適切に処理できる十分な設備を備えているということができます。また、低濃度PCBの処理の過程で、サーマルリサイクル施設を通過し、発電を行っています。
DINS関西の低濃度PCB処分は2系統です。低濃度PCB廃油は、タンクローリーで、また、低濃度PCB汚染物は密閉専用容器やドラム缶等で、厳重な管理の下で運搬され、焼却炉に投入されます。焼却炉で850℃以上の加熱処理で無害化されます。
DINS関西は最終処分まで責任を持ち、低濃度PCBの処分を実施しています。
DINS関西は、大阪府堺市の優良産廃処理業者の認定を受けている産業廃棄物処理業者です(※)。
エコアクション21(環境マネジメント)を取得し環境方針を定め、徹底した環境対策を行っています(公式サイトより、2008年11月取得)。大栄環境グループで産業廃棄物処理やリサイクル事業までトータルで対応できます。関西大手の環境・リサイクル業者といえるでしょう。
※参照元:産廃情報ネット
会社名 | DINS関西 |
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本社所在地 | 大阪府堺市西区築港新町一丁目5番38 |
支社・営業所 | RAC事業所、バイオエタノール事業所 |
無害化処理認定 | 大臣認定番号 平成26年第7号 |
主な事業内容 | 産業廃棄物処理事業 |
なんとなく近隣の産廃業者を選びがちですが、期限や予算組みを考えると、短期間で確実に処理を完了させられる可能性の高い事業者への依頼がおすすめです。
その指標として、処理能力の高い業者(グループ単位)上位3社(※1)をピックアップしました。低濃度PCB処理における「ビッグスリー企業」への依頼を視野に入れ、スムーズにPCBの廃棄を完了させてしまいましょう。
引⽤元:オオノ開發 https://www.ohno-as.jp/frep/
全国
※日本各地に支店あり
(東京、大阪、福岡、愛媛)
引⽤元:クレハ環境 https://www.kurekan.co.jp/treatment/iwaki.html
北海道、東北、関東、東海
引⽤元:エコシステム秋田 https://www.dowa-eco.co.jp/EAK/pub
公式サイトに記載無し
※1 2021年3月時点、当サイト調べによる。PCB廃油・処理物の1日あたり処理量が最も多い企業およびグループ
※2 2021年3月時点、当サイト調べによる。処理場ひと施設あたりのPCB廃油・処理物の1日あたり処理能力が最も高い