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JX金属苫小牧ケミカルは、北海道苫小牧市の産業廃棄物処理・資源リサイクル業者です。ダイオキシンを発生させない低濃度PCB廃棄物の完全無害化処理を行っています。北海道では、低濃度PCB処理が可能な唯一の認定事業者になります(当サイト調べ、2021年3月時点)。
処分方法 | ストーカ式燃焼炉 固定床炉 |
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処理能力: 廃油 及び低濃度PCB処理物(液状) 単位:キロリットル/日orトン |
9.4キロリットル/日 |
処理能力: 汚染物 及び低濃度PCB処理物(固形) 単位:トン/日 |
13.7t(電気機器+金属くず、汚泥) |
処理能力: 1基あたり抜油済み変圧器 単位:台/日 |
- |
受け入れ可能時間 | 記載なし |
実績に関する表記 | 記載なし |
収集運搬可否 | × |
収集運搬対応地域 | - |
オンライン 相談可否 |
× |
JX金属苫小牧ケミカルのPCBおよび廃棄物の分析に関する情報はありませんでした。
JX金属苫小牧ケミカルの低濃度PCB廃棄物無害化処理設備は、低濃度PCB廃棄物屋内貯蔵所、低濃度PCB廃油受入設備、15kl低濃度PCB廃油タンク、トランス等本体加熱分離処理施設、廃油焼却処理施設、廃ガス処理施設からなります。最終処理残渣は、金属原料、セメント原料等にリサイクルされます。北海道で唯一(当サイト調べ、2021年3月時点)の認定を受けたPCB処理施設になり、処理設備も低濃度PCB処理する上で十分揃っています。
JX金属苫小牧ケミカルのPCB処理の能力は次の通りです。絶縁油、熱絶縁油、副生成油、潤滑油、洗浄油等。トランス類では、変圧器、リアクトル、変成器、変流器、電圧調整器、放電コイル、整流器、開閉器、遮断機、中性点抵抗器等。コンデンサ。金属くず、ドラム缶、ベール缶、一斗缶等、塗料付着金属くず。低濃度PCBを加熱分離、焼却することで無害化処理を行います。安全・確実・適切に低濃度PCBの処分を行っています。
公式サイトに処理委託の際の流れについては記載がありませんでした。そのため、PCB処理を依頼したい場合はお問い合わせください。
JX金属苫小牧ケミカルは、北海道苫小牧市の産業廃棄物処理・リサイクル業者です。北海道初(※)の低濃度PCB廃棄物無害化処理の環境大臣認定を取得しました。ISO14001(環境マネジメント)を取得し環境方針を定め、徹底した環境対策を行っています(公式サイトより、平成12年3月取得)。また、資源の有効活用の点からリサイクル事業にも力を入れています。
2021年4月時点当サイト調べ。北海道内の低濃度PCB処理認定業者は1社のみ
会社名 | JX金属苫小牧ケミカル |
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本社所在地 | 北海道苫小牧市勇払152番地 |
支社・営業所 | 磯原工場、日立事業所、技術開発センター、倉見工場、敦賀工場等(親会社となるJX金属株式会社の事業所) |
無害化処理認定 | 大臣認定番号 平成27年第10号 |
主な事業内容 | 産業廃棄物処理事業 資源リサイクル事業 フロン破壊処理業 硫酸関連事業 |
なんとなく近隣の産廃業者を選びがちですが、期限や予算組みを考えると、短期間で確実に処理を完了させられる可能性の高い事業者への依頼がおすすめです。
その指標として、処理能力の高い業者(グループ単位)上位3社(※1)をピックアップしました。低濃度PCB処理における「ビッグスリー企業」への依頼を視野に入れ、スムーズにPCBの廃棄を完了させてしまいましょう。
※1 2021年3月時点、当サイト調べによる。PCB廃油・処理物の1日あたり処理量が最も多い企業およびグループ
※2 2021年3月時点、当サイト調べによる。処理場ひと施設あたりのPCB廃油・処理物の1日あたり処理能力が最も高い