公開日: |更新日:
東京パワーテクノロジー株式会社ではPCB廃棄物に関するワンストップサービスを提供しています。PCB廃棄物の分析から収集・運搬、洗浄処理まで一貫して対応可能。PCBコンサルティングも行っており、PCB廃棄物の保管・運搬・処理などの相談を受け付けています。
処分方法 | 洗浄(精密再生洗浄法) |
---|---|
処理能力: 廃油 及び低濃度PCB処理物(液状) 単位:キロリットル/日orトン |
- |
処理能力: 汚染物 及び低濃度PCB処理物(固形) 単位:トン/日 |
- |
処理能力: 1基あたり抜油済み変圧器 単位:台/日 |
- |
受け入れ可能時間 | 記載なし |
実績に関する表記 | 年間3万4000検数(※) |
収集運搬可否 | 〇 |
収集運搬対応地域 | 記載なし |
オンライン 相談可否 |
× |
※参照元:東京パワーテクノロジー
東京パワーテクノロジーではアスベストやPCBなどの建築物有害物質の分析・測定も行っています。
PCB分析ではPCB含有機器だけではなく、橋梁等に使用されている塗膜中のPCB等有害物質の採取・分析も可能。経験豊富な人材と高度な分析機器を駆使し、幅広いニーズに対応しています。
東京パワーテクノロジーでは神奈川県川崎市扇島に川崎リサイクルセンターを設置しており、神奈川県川崎市から抜油済みのトランス・コンデンサ等・その他汚染物に係る低濃度PCB廃棄物処分業許可を得ています。川崎リサイクルセンターでは低濃度PCB廃棄物や太陽光パネル廃棄物の適正処理を行っており、資源循環による積極的なリサイクルを目指しています。
なお、川崎リサイクルセンターでは中大型変圧器と小型機器等それぞれの処理施設を設けており、処理能力は小型等で136.8t/日・中大型で47.4t/日ほどとしています。
東京パワーテクノロジーの川崎リサイクルセンターでは、精密再生洗浄法による低濃度PCB廃棄物の処理を行っています。
洗浄後に無害化された鉄や銅などの部材は資源物としてリサイクルが可能。できる限り資源を無駄にしないよう資源循環を心がけています。
東京パワーテクノロジーではPCB分析やPCB廃棄物の収集運搬・処理のほか、PCB廃棄物処分のコンサルティングも行っています。そのため、処理方法の選定や処分会社の紹介などの相談も可能です。
東京パワーテクノロジーは2013年に設立された会社です。東京電力ホールディングス株式会社を株主としており(100%)、東電環境エンジニアリング株式会社・東電工業株式会社・尾瀬林業株式会社の3社の経営統合により生まれました。
取り組んでいる事業は幅広く、火力産業プラント事業、原子力事業、環境インフラ事業など。福島第一・第二の廃炉作業のサポートや周辺地域の除染やインフラ復旧などを行い、福島県の復興にも寄与しています。
会社名 | 東京パワーテクノロジー株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都江東区豊洲五丁目5番13号 |
無害化処理認定 | 公式HPに記載なし |
主な事業内容 | 発電プラント設備の工事・運転・保守 火力産業プラント事業、原子力事業、環境インフラ事業など |
なんとなく近隣の産廃業者を選びがちですが、期限や予算組みを考えると、短期間で確実に処理を完了させられる可能性の高い事業者への依頼がおすすめです。
その指標として、処理能力の高い業者(グループ単位)上位3社(※1)をピックアップしました。低濃度PCB処理における「ビッグスリー企業」への依頼を視野に入れ、スムーズにPCBの廃棄を完了させてしまいましょう。
※1 2021年3月時点、当サイト調べによる。PCB廃油・処理物の1日あたり処理量が最も多い企業およびグループ
※2 2021年3月時点、当サイト調べによる。処理場ひと施設あたりのPCB廃油・処理物の1日あたり処理能力が最も高い