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オオノ開發は広域対応している、東京・大阪・福岡・愛媛に支店を持つ全国展開の企業です。低濃度PCB廃棄物の有毒性を踏まえ、バーコードシステムによる廃棄物管理をしたり、飛散対策をしたりと安全面を考慮して作業を行っています。
また、大型機器の焼却に対応できるシャトルキルン炉があるため、大型の電気機器もそのまま運搬・処分可能で、迅速に廃棄作業を進めることが可能です。
処分方法 | 熱風炉付ロータリーキルン式焼却炉 トンネルキルン炉 シャトルキルン炉 |
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処理能力: 廃油 及び低濃度PCB処理物(液状) 単位:キロリットル/日orトン |
31.92(SSH施設21.36+SST施設(廃油のみ)10.56) |
処理能力: 汚染物 及び低濃度PCB処理物(固形) 単位:トン/日 |
9.6t(汚染物) 105.4t(電気機器+金属くず11.2t+電線5.1t+トンネルキルン49.1t+シャトルキルン40t)=11.2+5.1+49.1+40) 96本(空ドラム缶) |
受け入れ可能時間 | 24時間365日可能 |
実績に関する表記 | PCB廃油9784t、PCB汚染廃棄電気機器等58126t(2014/2-2020/1) https://www.iru-miru.com/article_detail.php?id=33427 |
収集運搬可否 | ○ |
収集運搬対応地域 | 広域運搬車両による全国各地からの収集運搬 |
オンライン 相談可否 |
〇 |
オオノ開發では、JIS K0060に準じた採取方法を採用しています。専門的な分析ラボのスタッフが全国各地にサンプリング採集に来てくれます。
機器だけでなく廃プラスチックなどの廃棄物にも対応しており、さまざまな廃棄物のPCB含有量を測定することが可能です。簡易定量法もしくは迅速測定法からそれぞれに合った方法を用い、最短1時間で素早く正確に分析をしてくれます。
オオノ開發の処理設備では、ほぼすべての低能度PCB廃棄物の処分が可能で、固形・土壌・小型機器・大型機器まで幅広く対応しています。
固形の低濃度PCB廃棄物は1日あたり約105トン、電気器や中小型に関しては約49トンもの廃棄物を処分できるだけの能力を持っています。
巨大な施設なので、大型の変圧器も分解する必要がありません。たくさんの種類の廃棄物があったり、大型の廃棄物があったりしても、スピーディーに処理できてコストも抑えられます。
オオノ開發は処分場がかなり広く、前処理棟で約1000㎡・大型機器処理棟で約1200㎡の敷地面積があります。処理場は愛媛県東温市にあり、遠方でも各地へ配車を行っています。
また、環境への取り組みとして、高精度の運転管理システムを導入しています。システムにより依頼先まで効率良く配車できるため、燃料節約や排ガス削減に繋がります。
オオノ開發では、低濃度PCB廃棄物の処分以外に、解体工事・土木工事の請負、産業廃棄物・汚染土壌などの収集運搬などを行っています。
また、社会貢献活動として、愛媛県内の道路を美化する活動「愛ロードサポーター事業」などに参加。その他、温泉施設やストライダーといった設備を無料提供し、地域の皆さんとのコミュニケーションを大切にしています。
会社名 | オオノ開發株式会社 |
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本社所在地 | 愛媛県松山市北梅本町甲184 |
支社・営業所 | 東京、大阪、福岡 |
無害化処理認定 | 大臣認定番号 平成30年第9号 |
主な事業内容 | 解体工事・土木工事の請負・施工 産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の収集運搬、 汚染土壌の収集運搬、中間処分、最終処分、 農産物の生産、品種育成 一般廃棄物の収集運搬、中間処分、最終処分 農業培土の製造販売 汚染土壌調査・修復提案・施工 計量証明事業 低濃度PCB廃棄物処理 |
なんとなく近隣の産廃業者を選びがちですが、期限や予算組みを考えると、短期間で確実に処理を完了させられる可能性の高い事業者への依頼がおすすめです。
その指標として、処理能力の高い業者(グループ単位)上位3社(※1)をピックアップしました。低濃度PCB処理における「ビッグスリー企業」への依頼を視野に入れ、スムーズにPCBの廃棄を完了させてしまいましょう。
※1 2021年3月時点、当サイト調べによる。PCB廃油・処理物の1日あたり処理量が最も多い企業およびグループ
※2 2021年3月時点、当サイト調べによる。処理場ひと施設あたりのPCB廃油・処理物の1日あたり処理能力が最も高い