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エコシステム千葉は、30年以上廃棄物処理を行ってきた中で培ったノウハウや技術力を、低濃度PCB廃棄物の処理に活かしています。専用のプロセスで処理をしているため、周囲に臭気を漏らすことなく処分が可能です。
また、グループが非鉄金属製錬・リサイクル事業を120年以上続けてきたノウハウを用いて、クリーンで快適な環境づくりを心掛けたサービスを提供しています。
処分方法 | ロータリーキルン式焼却炉 |
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処理能力: 廃油 及び低濃度PCB処理物(液状) 単位:キロリットル/日orトン |
26.6キロリットル/日 |
処理能力: 汚染物 及び低濃度PCB処理物(固形) 単位:トン/日 |
24t(汚染物+金属くず) |
処理能力: 1基あたり抜油済み変圧器 単位:台/日 |
- |
受け入れ可能時間 | 記載なし |
実績に関する表記 | 記載なし |
収集運搬可否 | ○ |
収集運搬対応地域 | 記載なし |
オンライン 相談可否 |
× |
PCBの分析については記載がありませんでしたが、DONUTSという独自の環境情報システムによって分析から最終処分までを追跡しています。エコシステム千葉のDONUTSというシステムでは、分析する際に漏洩の有無も一緒に判断しています。
もし、分析値や漏洩の有無から、保管場所の周囲に汚染している可能性があると考えられるときは、一緒に保管場所の汚染状況調査も行っています。保管場所に漏洩しているか気になる方でもしっかりと調査してくれるので心配要りません。
エコシステム千葉の処理設備は、ドラム缶のまま直接焼却できるサイズの大きなものです。排ガスが外部に漏れるのを防ぐために、ハロゲン成分・酸性ガス成分を除去できるようクローズド湿式排ガス処理を採用しています。
また、同設備はボイラーの蒸気を利用して発電した電力を使ったり、廃油を炉の助燃材として再利用したりと、資源を有効活用しているのが大きな特徴です。バグフィルターにより、酸性ガスを中和処理・窒素酸化物の分解除去が効率的に行えるようになっています。
エコシステム千葉の処理場は、千葉県袖ケ浦市にあります。産業廃棄物の焼却やフロン類の破壊を行っています。
環境への取り組みとしては、環境マネジメントシステムを確立することで、感染汚染の予防・環境負荷の低減・省資源の推進に注力しています。環境に配慮した活動の一環として、サーマルリサイクルの実施、燃え殻のマテリアルリサイクルをしています。
エコシステム千葉は、DOWAエコシステムグループに属しています。同グループでは、環境・リサイクル事業を主要事業として行っています。
また、震災復興に力をいれていて、震災がれきの選別や焼却、がれき運搬などを行い被災地を支援しています。環境と地域の人々のことを考え、人の健康や自然環境の保全に貢献しているのです。
会社名 | エコシステム千葉株式会社 |
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本社所在地 | 千葉県袖ケ浦市長浦拓1号1-51 |
支社・営業所 | 東京、宮城、愛知、大阪、福岡、沖縄、埼玉、岡山、秋田、熊本、千葉、栃木、福島、岩手、アメリカ、中国、タイ、シンガポール、インドネシア、ミャンマー(グループ全体、他事業を含む) |
無害化処理認定 | 公式HPに掲載なし |
主な事業内容 | 産業廃棄物の焼却による中間処理業 フロン類破壊業 |
なんとなく近隣の産廃業者を選びがちですが、期限や予算組みを考えると、短期間で確実に処理を完了させられる可能性の高い事業者への依頼がおすすめです。
その指標として、処理能力の高い業者(グループ単位)上位3社(※1)をピックアップしました。低濃度PCB処理における「ビッグスリー企業」への依頼を視野に入れ、スムーズにPCBの廃棄を完了させてしまいましょう。
※1 2021年3月時点、当サイト調べによる。PCB廃油・処理物の1日あたり処理量が最も多い企業およびグループ
※2 2021年3月時点、当サイト調べによる。処理場ひと施設あたりのPCB廃油・処理物の1日あたり処理能力が最も高い